桜咲花 / お嬢様はご機嫌ナナメ
美少女ゲーム「お嬢様はご機嫌ナナメ」のヒロイン、
桜咲 花(さくらざき はな)は、メイドとして、兄と同じ屋敷に仕えるしっかり者の妹。
気苦労の絶えない兄にとっては唯一の癒やしの存在です。
ボロアパートに兄妹水入らずで暮らしていますが、妹のスキンシップが激しすぎて兄は困ってしまいます。
(Writer:HERO)
義兄に恋愛感情を抱く妹のはげしいスキンシップ♡
主人公の妹にして、同じ主の屋敷に仕えるメイドです。
家事が得意で、絵を描く事が好きな女の子です。
絵心に関してかなりのモノで、既存の絵画を模写したら本物と偽物の区別が素人目には付かないほど素晴らしい腕前だと思います。
休日は、主人公と兄妹で二人っきりの休暇を満喫しています。
その際のスキンシップは実の兄妹の枠を超えていますが、それも仕方がない事かもしれません。
主人公は彼女に血の繋がりが無い事を話していないので知らないと思っている様ですが、彼女は血の繋がりがない事に気付いています。
だから兄妹としても主人公を慕っていますが、恋愛感情として一人の男性として主人公に好意を持っています。
主人公は全く気付いていません。
「兄さん腕枕」「兄さんボディソープ」と言うセリフを連呼してた場面に萌えます。
また年頃の女の子が言えば、普通は異性として見ていると気付きそうなものだと思いましたが主人公は気付きません。
ハッキリ言って容姿は可愛いです。
甘えてくる姿も良いです。
途中で、主人公と彼女の立場は逆転します。
何事も完璧にやってきた主人公は無職に、彼女は別の主を得て再就職したシーン展開は面白かったです。
完全に兄を妹が養う構図になっていました。
後、やはり一番私が桜咲花のルートで好きなシーンは、主人公の敵対者と対峙した場面です。
桜咲花が仲介して、主人公と和解を果たすシーンは盛り上がります。
兄妹の愛は、血の繋がりが有る無しに関わらず、世間から見たら禁忌扱いです。
秘めた想いを抱えて『妹サービス』で、何とか耐え忍んで来た事は可愛らしいです。
その後は、主が変わってからは創作漫画に想いのたけをぶつけました。
創作は自由です。
結ばれる事が第一ではあるけれど、届かない想いも叶わない恋も、彼女の思うがままに描く事が出来ます。
それほどまでに主人公への想いが強いと言う事です。
結局爆発しちゃいました。
モヤモヤした気持ちを抱えているよりは、ハッキリと好きだと告白する事を選んだわけです。
好きになったものは仕方がありません。
ならばやる事は一つです。
告白して玉砕するか、両想いになれるか試すしかないと思います。
やらないで後悔するよりは、やって後悔する方がずっとマシです。
彼女の選択は、間違いではないと私は思います。
とは言っても、兄妹の一線を越える覚悟を持つ事は容易ではありません。
義妹とは言え、それを行えた彼女は素晴らしい女性だと私は思います。
お嬢様はご機嫌ナナメ(ensemble)
対応OS:Windows Windows:Vista/7/8/8.1/10
原画:武藤此史
シナリオ:籐太 保住圭
ブランド:ensemble
ジャンル:お嬢様・令嬢 ラブコメ ハーレム 制服 学園もの